僕たちの失敗

義父母の介護における備忘録を綴っていきます

出てくる、出てくる、借用書💦

 

azuki45632.hateblo.jp

 

独り暮らしの義父が骨折し、手術し、入院しました。

動けない状態で発見されるまでの数日間、家の中にいたのですが、ひどい脱水症状などはなく、骨折の治療のみですんだのは幸運でした。

 

そしてそんな騒ぎの中、主人がみつけた借用書。

探せば探すほど、何枚もの借用書が出てきます。

相手は遠い親戚の女性。(血縁関係はありません)

数年前まで近所に住んでいたのです。

既婚者。子供もいる、孫もいる。

義父は80代ながら、彫の深いなかなかの男前。私は好みではないけどね(笑)

20歳以上年下の女性にお金を貸していたのです。

主人はたくさんの借用書を精査しました。

 

そして。

 

合計金額。

 

なんと。

 

3250万円!!!

 

ひぇ~~~😲

 

3250万円ものお金をポンと出せるようなお金持ちではありません。

持っている貯金のほとんどを貢いでいたのです。

 

途方に暮れる主人。

叔母(義父の妹)に相談しました。

もちろん叔母も知らなかった。

ただ相手の女のことは、親戚ということもあり、ぼんやりと知っていたようです。「まさか兄貴とそんな関係だったとは!」

 

どうする、3250万円。

 

大切な大切な義父母の老後の蓄えだったのに・・・

もちろん入院中の義母は何も知りません。

知らせるつもりもない。

義父の入院は数か月かかるようですが、「退院したらすぐに施設に入居させる!」と主人はカンカンです。そりゃそうですよね。

義父に女性のことを問いただすと、「そんな関係ではない。金に困ってるというから貸してやっただけだ。」と強気に言います。

ただ叔母には、義父は涙を見せ、「自宅も不動産も担保にいれて銀行から借りた金をその女に貸した。」と言うのです。

 

え!?銀行から借りた!?そんなバカな!!!どこの銀行が無職年金暮らしの80代にお金を貸すのよ!!!

私は信じられませんでした。

調べましたが、銀行からの借り入れはしていないようです。

よかった・・・と安堵している場合ではありません。

大切な3250万円。

その女から返してもらわなければ!

どんな女だろう・・・

主人が会うことになりました。

峰不二子・・・とでも呼んでおきましょうか。

 

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梅と桜がいっぺんに咲く北海道。

その季節もまもなく終わります。

 

荻原式 老後のマネー戦略

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